畳のサイズは2つあります【尼崎・時友畳商店】
2020/11/06
畳には大きく分けて2つの大きさがあります。
関西に多い。京間。
狭間(きょうま)と間違えて、こちらが小さいと
思われていますが、京間の方が大きいです。
畳屋の専門用語では本間(ほんけん)といって
長さが6尺3寸で191cmあむります。
幅は半分の3尺1寸5分で95.5cmです。
もう一つが江戸間といって、いまではほとんどが
この大きさの畳です。
畳屋は五八と呼んで
その呼び名のとおり
長さが5尺8寸で176cmです。
幅は2尺9寸で88cmです。
京間と江戸間では長さで5寸15cmも違いますので
6帖の部屋にするとかなりの違いになります。
畳おもてが江戸間サイズだと京間の畳は作れません。
京間の畳おもてを作るには長いいぐさを
使わないといけないので値段もたかくなります。
畳の表替えをするときには畳の大きさを測ってみて
どちらの大きさか確かめてみてください。