畳おもてはたて糸を見るべし
2021/05/26
畳が傷んできたら新しくきれいににしたいものです。
表面の畳おもて、いぐさでできているのを張り替えるのを表替えと言います。
表替えをするときに気になるのがどんな畳おもてを選ぶのかです。
畳おもての選び方ポイントをお伝えしたいと思います。
選び方の1つにいぐさの長さがありますが、ブログを書きましたのでそちらをご参照ください。
https://igusanokaori.com/blog/detail/20210520164145/
では2つ目として畳おもてのたて糸を見ることです。
たて糸には綿糸と麻糸の2種類があります。
このたて糸の違いによっていぐさの織り込み量が変わってきます。
織り込み量とは畳おもての場合は目方で判断をします。
綿糸が1本の畳おもてだと多くても1枚当たり1.8kgくらいです。
それが麻糸と綿糸の組み合わせのたて糸を使うと1枚当たり2.3kgぐらいになります。
表替えをするときに畳おもてを見て見積もりをすると思います。
その時は必ずたて糸を見てください。
たて糸が違うことで一概に値段の違いになるわけではありませんが、確認をしてみてくださいね。
尼崎市、伊丹市、西宮市、宝塚市、川西市、大阪市で畳にお困りの方は当店へご連絡してください。