畳の下に新聞紙を敷くべきなのか
2022/03/12
昔大掃除といえば、畳を上げて干していましたよね。
畳がどのように敷かれていたのかわかるように畳の裏に番号を書いて、敷くときには布団たたきでパンパンと畳ていましたよね。
ある程度の年齢以上の方は記憶にあるかもしれませんね。
その時に畳の下に敷いていた新聞紙も敷き替えるんですよね。
昔の新聞紙には虫除けの効果があったらしいので、畳の下に新聞紙を敷いていたのでしょう。
または、床板に隙間があって、冬はそこから風が入ってきて寒いので新聞紙を敷いて風を止めていたのです。
では、最近はどうなんでしょうか。
このような畳の下には新聞紙という知識を知っているので敷いた方がいいのか聞かれるんですが、今は敷かない方がいいです。
それはなんでかというと、今の新聞紙のインクには虫除け効果はないからです。
それに、インクが付いていて、乾ききっていないので、水分を呼び込みやすくカビを生えやすくしてしまうのでこの理由からも敷かない方がいいのです。
また、最近の家の床板に隙間はないので、床下から風が上がってくることはありません。
なので、冬の寒さ予防で敷く意味もありません。
よって畳の下に新聞紙を理由はないのです。
それでも、虫が気になる、カビが気になる、古い家で床下からの風が寒いという方は専用の紙を敷くようにしてください。
畳を替えるときにいっしょに頼むといいと思います。
価格 | |
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表替え | 7,000円~ |
新調 | 表替え+7,000円~ |
ヘリなし畳 | 10,000円(半畳1枚)~ |
ふすま 押入れ | 4,000円~ |
障子 | 3,000円~ |
尼崎市、伊丹市、西宮市、宝塚市、川西市、大阪市で畳にお困りの方は当店へご連絡してください。