畳が消えていく恐怖

query_builder 2026/02/19
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「畳の処分だけ頼むわ」。

工務店さんからそう言われるたび、胸が締め付けられます。

リフォームで和室がフローリングに変わり、まだ使える畳が次々と捨てられていく。

30年前は上下階に一間ずつあった畳の部屋も、今では「あればいい方」になりました。

ベッドやソファの生活は一見便利ですが、私たちは知らず知らずのうちに、部屋を広く使い、心を整えてくれる「畳のある暮らし」を手放してしまっているのかもしれません。


なぜ畳がここまで敬遠されるようになったのか。

大きな原因は、粗悪な「安売り畳」の蔓延にあります。

賃貸や新築で使われる安価な中国産の畳は、すぐにささくれて服に付き、日焼けすればバーコードのようにムラのある変色をしてしまいます。

これでは「畳は手入れが面倒な消耗品だ」と思われても仕方がありません。

それでも、「新しい畳はいいに匂いって!」言ってくれることもあるんですが、本当の畳のいい香りはご存知ないかもしれません


その結果、国内のい草農家さんは激減し、日本固有の文化が消えかかっています。

かつての畳は、ちゃぶ台を片付ければ寝室になり、座れば背筋が伸びる「多機能で美しい空間」でした。

それを「効率」や「安さ」と引き換えに捨ててしまったことは、日本人にとって大きな損失ではないでしょうか。

本物の良さを知らないまま畳を嫌いになってしまう……。

職人として、これほど悲しく、悔しいことはありません。

私の解決策は、メンテナンスを「楽しみ」に変える本物の畳を届けることです。 ちょっと良い熊本産の畳おもてを選んでみてください。

鮮やかな緑色が、年月を経て美しい「黄金色」に変わっていく。

この繊細な色の移ろいを楽しめるのは、日本人にしかわからない美の感覚です。

手を入れ、磨き、愛着を持って長く使っていく。

その習慣こそが、私たちの心と日本の文化を育ててきました。

海外では今、この畳のウェルビーイング(心身の健康)な価値が再発見されています。

尼崎では私たちが、その価値を忘れてはいけません。

い草の生産地を守り、10年後も「この畳で良かった」と誇れる和室を残していくこと。それが二代目としての私の使命です。


「うちの畳、痛んできたな……」。

そう迷われたら、一度私に見せてください。

傷んだ畳をどうすれば活かせるか、今の暮らしに合う畳の形を一緒に考えましょう。

LINEで写真を送っていただくだけで、プロの診断をさせていただきます!




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時友畳商店

住所:兵庫県尼崎市西昆陽一丁目1-19

電話番号:06-6431-9491

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