「安ければいい」が畳を壊す。私が尼崎で「中国産」を一切扱わない本当の理由

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「安ければ中国産でいいよ」。

そう言われることもありますが、大変申し訳ありません。当店では中国産畳表は一切扱っておりません。

今、日本で流通する畳の約9割が中国産と言われています。

理由は「安いから」です。

でも、安さには必ず理由があります。

畳という製品になってしまえば、プロでも見分けがつきにくいことを利用し、産地を曖昧にする業者もいます。

私は、大切なお客様にそんな損をさせるようなことは、絶対に決心がつかないのです。


中国産の畳表がなぜ安いのか。

それは大量生産だけでなく、日本へ届くまでの「過程」に問題があります。

中国から船便で運ばれる際、カビを防ぐために大量の薬品が散布されることがあります。

新しい畳のはずなのに、どこか薬品臭い。

そんな経験はありませんか?さらに、輸送中のカビを防ぎ、重量を軽くするために、無理やり強烈な乾燥をかけています。

その結果、い草はパサパサの「ミイラ状態」に。

新品の時は綺麗に見えても、使い始めるとすぐにささくれ、寿命は驚くほど短いのです。 一方、熊本を中心とした国産いぐさは、農家さんが我が子のように育て、自然な乾燥で仕上げます。

現在、この安売り競争のせいで国内のいぐさ農家さんは激減し、絶滅の危機にあります。

産地を言わずに安い畳を売ることは、お客様を騙すだけでなく、日本の文化そのものを切り捨てることだと私は思うのです。

薬品漬けのパサパサな畳を、私は胸を張ってお子様が寝転ぶ部屋に敷くことはできません。


私の持論はシンプルです。

畳の最大の魅力は、あの「甘い香り」にあります。

熊本産の良質ない草には、心を落ち着かせる天然の香気成分がたっぷり含まれています。

玄関を開けた瞬間に広がる、あの深呼吸したくなるような香り。

これこそが、日本人が大切にしてきた「畳の文化」ではないでしょうか。

少し価格は上がるかもしれません。

でも、香りが良く、粘りがあって長持ちする国産畳は、10年後の満足度が全く違います。

「やっぱり日本製にしてよかった」。

そう言っていただくために、私はこれからも熊本の農家さんと手を取り合い、本物の素材だけを尼崎の皆様にお届けします。

それが、二代目としてこの街で暖簾(のれん)を守る私のプライドです。


「本物の畳の香りを試してみたい」。

そう思ったら、ぜひ私を呼んでください。

国産いぐさのサンプルをお持ちします。

今の畳が国産か中国産か、見分けるための相談だけでも大歓迎です。

LINEで写真を送っていただければ、プロの目ですぐに診断いたします!


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時友畳商店

住所:兵庫県尼崎市西昆陽一丁目1-19

電話番号:06-6431-9491

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