畳をきれいにしたいとお考えの方へ
2021/03/16
春が近づいてくると、太陽の光が強くなってきます。
冬に比べると明るいようにも感じます。
そうすると、畳が傷んでいるのが気になってきませんか?
畳を長いこと敷き込んでいると日に焼けて茶色くなってきますよね。
きれいにしたいと思ったときにはやっぱり畳屋さんにお願いすることになると思います。
それで、畳屋さんにお願いすると畳おもてによって値段が違います。
それはなぜなのか?
それは畳おもての材料である、いぐさによるところが重要です。
いぐさは田んぼに生育しますので、そのためいぐさの長さはマチマチです。
いぐさを刈り取ると泥染めをしてすぐに乾燥をさせます。
それからいぐさを長さによって仕分けをしていきます。
長さによって5つくらいに分けます。
一番長いのはもちろん数が少ないので高価になります。
で、長いいぐさがなぜいいのかというと、田んぼに生えて育つので、根元は白く太くなります。
また、先は細く色が焼けたりしています。
なので、いぐさが長いと根元や先を使わない畳おもてを作ることができます。
根元は白くなるので、根元がでる畳おもてはヘリ際が白っぽくなります。
なので、畳おもてを見分けるときは長いいぐさを使われているものをおすすめします。
そして、長いいぐさを使うといぐさの太さも均一になるので畳の目の通りもよくなります。
畳替えをするときのいい畳おもてを選ぶ一つの目安としてください。
尼崎、伊丹、西宮、宝塚、川西、大阪で畳にお困りの方は当店へご相談ください。