畳の下の新聞紙はどうなのか
2021/08/23
畳を表替えなどをするときに畳を上げると新聞紙が敷いていることがあります。
畳の下に敷いているわけなので、古い畳が敷いてあります。
ちょっとしたタイムカプセルのようです。
10年、20年前の新聞の、特に広告欄が懐かしくて読んでしまします。
また、スポーツ新聞やスポーツ欄が見えると阪神タイガースの勝敗が気になって見たり、どんな選手が活躍していたのかを見てしまいます。
畳の下に、昔はよく新聞紙を敷きました。
昔はそれなりに理由がありました。
新聞紙のインクが虫よけになったみたいなので、虫よけのために敷いたようです。
でも、今のインクには虫よけの効果はないようなので敷く意味はありません。
それと、床は板が敷いてありますが、隙間があったので、冬なんかは畳の下から隙間風が吹いて寒いので、保温のために新聞紙も敷いたという理由もありました。
でも、最近の家は板の隙間はありませんし、家の気密性もいいので畳の下から風が吹くなんてことはありません。
あとは、大掃除の時に畳を上げて掃除をするときに畳の下のホコリなどを新聞紙を丸めるだけで片付いたので、楽に掃除をすることができました。
今の時代大掃除で畳を上げて、干してなんてご家庭はありませんので、新聞紙を敷く必要はありません。
そんなイメージもあり、畳の下には新聞紙を敷くというのがなんとなく思うのですが、今の時代には合わなくなってきています。
尼崎市、伊丹市、西宮市、宝塚市、川西市、大阪市で畳にお困りの方は
熊本産畳おもてにこだわる当店へご連絡してください。