新しく住み始める家は新しい畳にしたい（尼崎市、伊丹市、時友畳商店）

畳もそのままなので、汚れているし傷んでいます。

住み始めてしまうとなかなか畳を張り替えたりしないと思うので張り替えたいと思います。

でも、予算もあまりないので安く抑えたいと思います。

しかし、国産のいぐさを使いと思うので、どうしたらいいのか相談をされました。

そこで、畳屋としてお安く畳を張り替えるための2つの提案をさせていただきました。

1つ目は、住んでいる家だと畳がない状態は困るというお客さんがいらっしゃいますので、朝上げて夕方納めることをしたりをします。

3部屋ありましたので、預かるにしても２～３日でするのが通常なのですが、引っ越しまで時間があるということなので預かって張り替えの作業をさせていただきました。

2つ目の提案は、畳おもては使う枚数だけ仕入れるのではなくまとめて購入します。

すると、1枚とか２枚とか1部屋で使えない枚数が余ってしまうことがあります。

そんな余った畳おもてを使って表替えをすることをご提案しました。

 

もちろん全て熊本産の畳おもてを使っての表替えをしました。

半端な畳おもてを使ってもヘリで境界があるのでわからなかったり、畳の敷く向きが変われば光の当たりで具合で色が違って見えるので違う畳おもてを使っているのも言われないとわからないかもしれません。

これで、通常よりだいぶリーズナブルな畳替えをすることができて、お客様も畳がきれいになって満足していただきました。

でも、半端な畳おもてがいつもあるわけでないので今回はタイミングがよかったですね。

リーズナブルな畳替えをしたいと思ったからは畳屋に相談してみるといいことがあるかもしれませんよ。