卒業式の思い出
2022/03/23
3月と言えば卒業式ですね。
卒業式というといろんな思い出があります。
その中でも一番思い出深いのが中学の卒業式です。
なぜかというと、出席番号が16番なのに卒業証書授与のときに一番に受け取ったんです。
保護者席からはなんでって雰囲気が満載でした。
理由は、ちょっと時間を遡ります。
2年生のときに先生から生徒会に立候補するように言われます。
嫌だったんですけど、仕方なく受けたときには風紀委員長しかないよということで、風紀委員長になったんです。
前年の風紀委員長からは仕事は毎朝校門に立って、挨拶をするんだよと言われます。
これが仕事だということはするしかないですね。
なので、暑い日でも寒い日でも雨の日でも校門に立って挨拶をしました。
それと、校旗を毎朝校庭に上げないといけないんですよね。
これは生徒会の誰かがしないといけないんですが、毎朝校門に立つので引き受けました。
中学3年間は風邪をひいき学校を休むことがなかったので、毎朝休まず立ち続けました。
これが評価されました。
卒業式の練習が始まって数日は普通に出席番号のところで練習をしていたんですが、突然呼ばれて一番前に立たされました。
なんでかなと思っていたら、風紀委員長でがんばったからと言われました。
たまたま1組だったのもよかったのかもしれませんね。
普通は1組の出席番号順に呼ばれるはずが違うので保護者席からは「なんで?」って感じの空気が流れます。
あとあと聞くと先生から一年間校門に暑い日も寒い日も雨の日も校門に立って挨拶をして頑張ったことをなんとか評価してあげたかったらしいです。
それが、卒業証書の授与を一番にすることだったようです。
一年とりあえず言われたことをがんばっただけなんですが評価されたことは嬉しかったですね。
何のためにやっていたかはわかりませんが、報われたような気がします。
中学時代の大きな思い出の1つですね。
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